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10月, 2024の投稿を表示しています

人生相談(妄想がひどい)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。今回はスピリチュアルな内容です。 (相談) 中高年女性との面談です。メインの相談の後に出た、次の相談を取り上げます。 子供のときから妄想が多いそうです。中高生までは単なる空想好きと思っていましたが、社会人になって友達と話していても、「それ、あなたの妄想でしょう?」と指摘されることが時折あるそうです。 学生時代は成績は良いほうで、仕事でもキャリアとして成果を出しているそうですが、なぜだろうかという内容です。 [回答] 相談者の意識とつながりました。 潜在意識の下にある前世の記憶で、楽しかった日々と、その後に戦争か何かで占領され抑圧された日々を送っていた記憶が伝わってきました。 抑圧された日々では、楽しかった日々の記憶を思い出して過ごしていたようです。そして抑圧された日々から逃避したい気持ちから、楽しい日々の記憶に架空の出来事を付け加えて楽しむようになっていたことが感じ取れました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「妄想は、記憶とは関係なく浮かんでくる妄想(一次妄想)と、記憶から導きだされる妄想(二次妄想)に分けられます。また妄想の内容から、被害妄想、誇大妄想、などの種類にも分けられます。それぞれ原因は異なりますが、つらい現実や想い通りにいかない現実からの逃避が、根本的な原因であることが多いです。」 「あなたの場合、前世で現実逃避する習慣から、楽しかった日々の記憶を強化するように妄想が強くなっていったようです。前世の出来事を詳しく知ることでその時の感情が解放され、それにより逃避が減って改善につながります。本来の自分というか、それ以前の自分に戻っていくということです。」 「妄想は長年の習慣ですので完全に抜け出すことは難しく、多少は妄想の習慣が残りますが、それでも大きな変化と感じるでしょう。」 「この変化は、妄想にひたることで安楽にいられた状態(古い自分)から抜け出すことなので、人により古い自分とお別れするのがつらいと感じる場合があることです。長期的に少しずつ改善していきますので無理にお別れしようと思わずに、ドラマの主人公になったと思って、その気持ちやそのシーンを味わうようにして過ごしてください。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura

人生相談を申し込むタイミング

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人生相談を受けていると感じますが、問題や悩み事が発生してから解決するまでの流れは、4つの段階を経由するパターンであることが多いように感じます。 4つの段階とは、以下の(1)から(4)です。 (1) 五里霧中の段階 (2) 傾向や特徴が見え始める段階 (3) 原因が絞られる段階 (4) 原因にあった解決法を探し、行動する段階 今回はこれについて説明します。 (1) 五里霧中の段階 婚活してもなぜか結婚がまとまらない、仕事に頑張ってもなぜかうまくいかない、原因不明の現象が起きて困惑している、といったことが繰り返し起きて悩み続ける段階です。 この段階ではどう解決したらよいのかわからないまま、霧の中をさまよい続ける状態が続きます。 テレビの刑事ドラマでは、冒頭の事件が起きるシーンが該当します。 (2) 傾向や特徴が見え始める段階 婚活して破談になるパターンが決まっているのがわかってきた、仕事がうまくいかなくなる展開のパターンがあるのがわかってきた、原因不明の現象が起きるパターンがあるのがわかってきた、といったように共通する傾向や特徴があるのに気づく段階です。 テレビの刑事ドラマでは、捜査を始めて事件の伏線や傾向に気づくシーンになります。 (3) 原因が絞られる段階 原因がどの方面のものなのか、ということがわかってくる段階です。 結婚が破談になる理由は自分の振る舞いに原因があるようだ、仕事がうまくいかなくなる理由は余計なことをしているのが原因のようだ、原因不明の頭痛は拾った腕時計を身に付けているときだけに起きている、といったように原因がどこにあるのかが絞られてくる段階です。 テレビの刑事ドラマでは、捜査が進んで犯人が絞られてくるシーンになります。 (4) 原因にあった解決法を探し、行動する段階 人生相談に申し込むなど、自分が抱えている悩みを解決するために行動して、解決する段階です。 テレビの刑事ドラマでは、クライマックスのシーンになります。 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(すれ違いになる異性との関係)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 30代前半の独身女性との面談です。 男性から誘われることは10代からあるそうです。しかし私に興味を持たない男性をなぜか好きになってしまい、私に気がある男性をなぜか嫌いになってしまうそうです。 そのため気に入った男性との交際が成立せず、男性との関係はすれ違いが続くそうです。 友人に相談したら、手に入りにくいものに価値を感じて燃え上がるハンター気質で、自分に興味のない男性に価値を感じて燃え上がり、自分に興味のある男性には価値を感じないので好きになれないのだ、と言われたそうです。 自分としては、ハンター気質ではないと思うそうです。すれ違いの状態からとにかく脱出して、誰かと交際を始めて、結婚に進んで落ち着きたいそうです。 [回答] 相談者の意識とつながりました。 潜在意識には問題を感じなかったものの、さらに下層の前世の記憶とつながると、結婚を嫌っていた感情を感じました。 前世ではご主人との仲が悪く、ご主人が体よく事故死してくれないだろうかという気持ちまであったことがわかってきました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「前世の記憶が疼くように顕在意識に影響を与えて、結婚をさせまいと操っているのが原因です。それで好きな男性には興味が湧かないようコントロールし、好きではない男性には問題ないのでコントロールしていないのです。」 「あなたは悪くありませんし、ハンター気質でもありません。」 「前世の記憶を解放させる方法がありますので説明します。一週間ほど取り組んでみてください。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(結婚相手の条件)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 20代女性(以後、娘さん)とその母親の二人との面談です。 娘さんが男女交際に奥手なこともあり、結婚相手が見つからないそうです。 何をアピールすればよいのか、どういう相手が向いているのかを知りたいそうです。 [回答] 娘さんの意識とつながりました。 積極性が低い性格と、男性との交際で別れる(振られる)ことへの恐怖を感じました。 また一人っ子であり、部屋で一人で過ごすことが多かった記憶が伝わってきました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「娘さんに合った結婚相手との出会いですが、知り合いの紹介、いわゆるお見合いですね。性格的に奥手だと正直に言って、良い相手がいたらと周囲に声をかけておくと良いでしょう。それと結婚相談所の利用があります。」 「人生相談を続けていると、結婚相談所で出会った異性を視てほしいという相談が少なからず来ます。またそのやりとりで、結婚相談所の利用に関して色々と聞くこともあります。親切さが見られるところ、そして男性への負担が重すぎない相談所を選ぶと良いでしょう。」 どのような条件で相手を探せばよいかという質問がありました。 「紹介や結婚相談所を利用される人は、娘さんに限らず恋愛に奥手な男性がいます。そのような奥手の人で、なおかつ誠実な人が狙い目だと思います。では娘さんのプロフィールと、相手を探すときの条件を考えましょう。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

お申込み時の入力項目を一部変更しました

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私の人生相談では、お申込み時に以下の項目を入力していただくようになっています。 (1) お名前(漢字) (2) お名前(かな) (3) メールアドレス (4) 電話番号 (5) 相談コース(メール相談、電話相談、面談のいずれかを指定) (6) 相談内容 これを10月23日より、以下のように変更しました。 (1) お名前(漢字) (2) お名前(かな) (3) メールアドレス (4) 電話番号/予備のメールアドレス (5) 相談コース(メール相談、電話相談、面談のいずれかを指定) (6) 相談内容 つまり(4)を変更し、電話番号の入力を必須としていたのに対し、(3)とは別のメールアドレスを入力も可としました。 □変更の理由 電話番号を入力必須としていたのは、もしメールサーバのダウンやメールアドレスの間違いで連絡がつかない場合、(3)のメールアドレスとは別の連絡先が必要だからです。 しかし昨今、プライバシー関係で電話番号を知られたくないというニーズも出てきましたので、別(予備)のメールアドレスでも受け付けるようにしました。 □予備のメールアドレスの条件 条件は、連絡が確実にとれる(こちらがお送りしたメールを確実に受信して、読んでいただける)メールアドレスであることだけです。 □お申込みに関するQ&A ・メールではなくLINEでのやりとりは? 以前はLINEでもお申込みのやりとりができるようにしていましたが、ご利用がないため廃止しました。 ・携帯電話会社のメールアドレスでも構いませんか? こちらからお送りするメールが迷惑メール扱いになって届かない、ということがなければ構いません。 ちなみに相談でよく使われるメールアドレスは、gmailが最も多いです。 ・本名を明かさずに相談できますか?名字だけでも構いませんか? お申込でのお名前と、送金でのお名前が一致していれば、本名以外でも名字だけでも構いません。 同じ名字の人が同時期に送金するケースはこれまでありませんが、場合により確認を取ることがあります。 ・「お名前(かな)」が入力必須となっている理由は? 入金確認時の照合のためです。銀行振込ではの振込者のお名前がカタカナで届きます。 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(問題ないのに妊娠できない)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 今回はスピリチュアルな相談です。このような相談もよくあります。 (相談) 昨年結婚された既婚女性との面談です。 妊娠の可能性に関して、病院ではご主人を含めて何も問題ないと診断されているそうですが、なぜか妊娠できないという相談です。 [回答] 相談者の意識とつながりました。 激しいやりとりを何度か行った記憶が、潜在意識にありました。それとともに、相談者の意識(スピリチュアルな表現では霊体)に何かが刺さっている感触を感じました。 いきさつを相談者に聞いたところ、結婚前に配偶者とは別の男性とも交際しており、その別の男性との別れでいざこざがあって、激しいやりとりが何度もあったそうです。 そして意識(霊体)に刺さっているものは、別れた男性からの恨みの念であることがわかってきました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「別れた男性からの恨みの念があなたに突き刺さり、それが妊娠を妨げています。ただし恨みの念は数か月単位で弱くなっており、放っておけば1年から2年ほどで恨みの念はなくなり、妊娠できるようになるでしょう。」 「しかしそれを待たなくても、恨みの念を減らして早期に妊娠できる方法がありますので説明します。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(書類を片付ける方法)

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今回の記事は、人生相談(性格に合ったお掃除法) https://naikan-jinseisoudan.blogspot.com/2024/10/blog-post_11.html の続編です。 (相談) お掃除やお片付けに続いて、仕事関係以外の書類はどうすればよいかの質問を受けました。 [回答] 回答の一部を掲載します。 「整理整頓の目的は、一般的にはすっきりとした状態を保つことです。しかし、必要なものをすぐに取り出せるようにする検索性の向上も、目的に含まれます。少々散らかっていても、必要なものがすぐに取り出せる、あるいは必要な書類がすぐに得られたら、少々散らかっていても良しとすればよいでしょう。」 「書類の検索性を向上させる最善の方法は、その書類を電子ファイルで取り込んで保存することです。2か所以上のストレージで保管して、書類の消失がまずなければ、その書類を捨てても構わないでしょう。」 「原本を保存する必要のある書類を除き、書類をイメージスキャナで取り込みます。復元性が重視されない書類は、スマートフォンのカメラで撮影してもよいでしょう。」 「その画像ファイルのファイル名を書類の内容がわかるファイル名に変えて、OneDriveやGoogleDriveなどのオンラインストレージに移すことです。移したら、撮影した書類は捨てます。」 「万が一に備え、ファイルは2つ以上のオンラインストレージに移したらよいでしょう。保存する形式は画像ファイルで十分ですが、PDFファイルにするとなおよいでしょう。」 「書類の電子保存は、後で検索できるように書類の内容がわかるファイル名にしておく、たとえば年ごとにフォルダに作ってファイルを分けて保存するなど、ファイルを時系列に整理して保存する、の2点がポイントと思います。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(責任をなすりつけられた女性)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 30代女性との面談です。 先週、仕事で事実無根の噂をたてられたそうで、経営者(女性)から責任をなすりつけられ大変な目に遭ったそうです。 今は小康状態だそうですが、今後どうなるのかを知りたいということで相談を申し込まれたそうです。 [回答] 相談者のスマートフォンに表示された画像で、その経営者の意識とつながりました。 押しが強く、理性よりも感情が上回っている性格を感じました。 普段は理性的な行動をとっているようですが、何らかの理由で相談者に嫉妬のような感情を持ち、その感情にまかせて架空の話を作り、相談者に責任を擦り付けたことが伝わってきました。 しかしその件に関して、相談者以外から指摘も受けたようで、今は事態の落ち着きどころを探っている意向も感じました。 それらを相談者に説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「事態の落ち着きどころを考えているようなので、余分なことは言わず、このまま沈静化させたらよいでしょう。」 「同僚のお写真で同僚の気持ちも視ましたが、あなたを被害者と感じている感情が伝わってきました。周囲も真相をわかっているようです。」 「なすりつける手口が粗っぽいでしょ。それはなすりつけようとする人の気質が粗っぽいからです。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(経歴の説明に関する相談)

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 プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 大学4年生のお子さんと、その母親との面談です。 母親に関する相談がメインでしたが、その後に出たお子さんについての相談を取り上げます。 公立高校に入学したものの、途中で退学したそうです。 その後は通学型の通信制高校(通信制高校だが、出された課題をその学校のキャンパスに通学して取り組む形式の高校)に入学したそうです。 そして通信制高校を卒業して大学に入学し、就職活動の時期になったが、自分の経歴はどのように説明したらよいかという内容です。 [回答] お子さんの意識とつながり、潜在意識にある記憶を感じ取りました。 中学時代から対人関係や団体行動が苦手で、そのため公立高校を休むことが多かった記憶がありました。 通信制高校ではマイペースで勉強に取り組めたようで、思うように行動できた記憶もありました。 対人関係や団体行動は、大学に入ってからのアルバイトで改善し、今では一般的な学生に近いレベルになった感触がありました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「私は定年退職前に、専門学校で就職課の責任者をしていました。そのときの経験を、noteというWebサイトで掲載しています。」 元就職課責任者からの就活アドバイス https://note.com/kimura_kouichi/ 「まず履歴書の記載や面接での回答ですが、『嘘はつかない、物は言いよう』が鉄則です。嘘の経歴を書いたり話すことは、してはいけません。そして経歴は、説明次第で相手に対する印象を変えることができますので、何も嘘をつく必要はないのです。」 「まず履歴書での退学と編入学に関する記載を説明します。次の高校の入学を手配して前の高校から期間を空けずに転校した場合、転入学と書きます。転入学は、次のような記載になります。  △△年4月●●県立〇〇高等学校工業科入学  ▽▽年3月★★学園☆☆高等学校総合科転入学  ▼▼年3月★★学園☆☆高等学校総合科卒業 これに対して、前の高校を中退して、期間が空いてから次の高校を決めて入学することを編入学とよびます。編入学は、次のような記載になります。  △△年4月●●県立〇〇高等学校工業科入学  ▽▽年3月●●県立〇〇高等学校工業科中途退学  ▽▽年9月★★学園☆☆高等学校総合科編

人生相談(性格に合ったお掃除法)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 30代男性との面談です。 仕事に関することが相談内容のメインでしたが、その後に出た相談を取り上げます。 お掃除やお片付けが苦手で、職場の机の上は書類や物品の山になっており、家では物があちこちにあって足の踏み場がなくなる手前の状態だそうです。 無理なく奇麗にできる方法ないだろうか、という内容です。 [回答] 相談者の意識とつながり、掃除や整理整頓に関する以下の気持ちを感じました。 (1) きれいな状態(整理整頓された状態、掃除された状態)に憧れのような気持ちがある (2) 集中力にムラがある(集中できるときと集中できないときの差が大きい) (3) 片付けられない/掃除できない自分に、嫌悪感を感じるときがある それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「あなたに合った整理整頓の方法(以下、整理法)ですが、『気になった箇所を、気になった範囲だけ片付ければよしとする』です。」 「まず、一度に全部を片付けようとしないことです。私もそうですが、根気と集中力が続きません。『ここを片付けたいな』と感じたところをその範囲だけ片付けられたら、それでよしとすべきです。気になったときに必ず片付ける、ただし気になった範囲だけでよく、残りは後回しで構わないという方法です。」 郵送物や書類があちこちに散らかってしまうので、何か方法はないだろうかという質問がありました。 「あなたに合った最も適切な方法は、大きな封筒を用意して、返信の必要があるものを除いて、郵送物や書類をその封筒の中に放り込む方法です。書類を封筒の中に入れたら、お片付け完了とします。放り込むイメージで、片付けたらよいでしょう。」 「年に数回、封筒の中にある書類を探すことが生じるかもしれませんが、部屋のあちこちを探すよりも短時間で済むはずです。また、探す書類が封筒の中にあるという安心感も生じます。一年ごとに新しい封筒を用意すればよいでしょう。」 書類以外の小物はどうすればよいかという質問を受けました。 「書類以外も、箱や袋を用意して、それに放り込む方法で片付けましょう。たとえばコードやケーブル類の整理は、コードやケーブル用の大き目の袋に放り込むことで良しとします。まずは箱や袋に大きく分けて入れる、ということです。それだけでも、散らか

人生相談(自分を責める母親)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 20代の男の子供がいる女性との面談です。 子供が中学生のときにご主人と離婚しており、それ以降は自分一人で育ててきたそうです。 しかしお子さんは高校卒業後、就職した会社を1か月で辞めて、それ以降は引き籠り生活を送っているそうです。 それ以降は、母親の勧めでアルバイトとして働いたことも2回あったそうですが、どちらも数日で辞めたそうです。 男親がいたら子供を自立に導けたのではないかと、相談者は責任を感じ、自分を責め続けたそうです。 子供が引き籠り生活を送っていることを隠して、誰にも相談できずに暮らしていましたが、どうにもならないため人に相談することにしたそうです。 最初は周囲の人に相談しましたが、月並みな返事しかなかったそうです。 そして私のWebサイトを見つけて、無料相談を試してみようと思い、申し込んだそうです。 [回答] お子さんの意識とつながりました。そして次の状況を感じました。 (1) ご両親の離婚のショックを引きずっていること (2) これまでの人生で自分を叱るなど厳しく接する人がいなかったこと (3) なぜか大人と接することに恐怖や不安を感じていること この中の(3)を無料回答で説明し、面談ではそれを含めてすべてを詳しく説明しました。 「お子さんも心の中では、このままではいけない、積極的に世の中に出ていくべきだ、という気持ちがあります。ただし恐怖や不安がそれを上回っているのが現状です。」 「自立を手助けするNPO法人もありますが、今のところそれは最後の手段でいいでしょう。無理なく社会参加を進めていくことで、引き籠りを解消できる見込みがあります。そのための、お子さんに合った方法を説明します。」 「もしそれでもお子さんが自立できない場合、必要なら私がお子さんと話をします。ご本人が気づいていない能力や自分の成り立ちを話して、私からも自立の後押しを行います。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(上司を助けたい)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 数百人の社員がいる会社に勤めている女性との面談です。 自分と交際相手に関する相談がメインでしたが、その後に出た相談を取り上げます。 社内で派閥争いが横行しており、自分の上司がいわれのない非難を他の派閥から受けているそうです。 他派閥からの非難の内容ですが、上司の管理能力に問題があるとして、部下に対してパワハラをしていると社内で吹聴されているそうです。また、上司が取引先にたかりをしているとも吹聴されているそうです。 しかし、自分を含めて上司が部下に怒鳴っているところを見たことがなく、取引先とのやりとりでも上司がたかっているところを見たことも聞いたこともないそうです。 何か事態を解決する方法はあるのだろうか、という内容です。 [回答] スマートフォンに表示された上司の画像を視て、上司の意識とつながりました。 まず自分としての行動規範を確立しており、その行動規範を守って仕事をしてきたことを感じました。 次に心の中に防御壁を築いており、なにかあれば防御壁の内側でやり過ごす習慣があるのを感じました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「この人は仕事で、自分が経験的に身に付けた行動規範に従いますが、行動規範を超えることはできません。良くも悪くも、行動規範に縛られている人といえます。世の中には根回しや裏取引を行う人がいますが、この人は物事には正攻法で正面から取り組みます。」 心の防御壁とは具体的にどのようなものですか、との質問がありました。 「言い換えれば、見ざる言わざる聞かざるの状態にすぐに入れる習慣を、身に付けているということです。ただし普段は、現実を直視したり、人の話を聞いたり、人に話すことをしています。心に避難所を設けて、心にダメージを受ける事態になったら、避難所に逃げ込む習慣を身に付けているともいえます。」 「上司がとる対策ですが、できるだけ仕事で証拠を残すようにすべきです。世の中には人の足を引っ張ろうとする者が少なからずおり、今回は脇の甘さを突かれた事態といえます。証拠を集めて残すことで、何かあったときに自分の無実を証明できます。どのような証拠をどのように残すかについて、具体例を説明します。」 「あと、対立する派閥を自分の味方につけるように方針を変えていけば

人生相談(仕事で不適格とされた女性)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 20代後半の女性との面談です。 これまでの人生で、志望する大学に入学し、志望する会社に入社して、高みを目指した人生を歩んできたそうです。 しかし昇進したものの仕事の成果を出せないと評価され、また顧客からもこの人では駄目だと言われたそうです。 居ずらくなって退社し、親からも能力を否定されることを言われているそうです。自分のどこに間違いがあったのだろう、これからどうすればよいのだとうと悩み、相談を申し込まれたそうです。 [回答] 相談者の意識を分析しました。 本人の意識からは、高慢な気持ちや自己保身に走る気持ちは感じませんでした。しかし対人関係や仕事での対処に関する考えが、ぎこちないというか洗練されていない印象を感じました。 これまでの人生について相談者とやりとりしてみると、クラブ活動でキャプテンを勤めるとか、団体行動をとるとか、友達と遊びに行くことは少なく、部屋にこもって本を読む日々を送ってきたことがわかってきました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「これまでの人生で、人付き合いが少なかったのが根本的な原因です。クラブ活動で団体行動の経験を積む、アルバイトで正社員や後輩と良好な関係を築く経験を積む、といった人付き合いの経験が希薄なようです。その人付き合いの少なさからくる、対人関係での応対のぎこちなさが原因のようです。」 「人を動かすには理性だけでなく、やる気を出させるような配慮、お客さんとの商談では良好な関係を築く話術、が求められます。たとえば商談では、最初に雑談をして気分をほぐしてから本題に入ることが多いです。」 「また顧客への説明でも分かりやすさで例えを入れるなど、相手の理解力や感情に寄り添う配慮が求められます。人間は感情の生き物だからです。それを身に付けたら、次はストーリーを作って物事を進めたり人を説得する習慣を身に付けるとよいでしょう。」 「私は学校で就職課の責任者をしてきて、いろいろな会社の経営者と会ってきました。経験豊富な経営者は、嘘にならない範囲で誰もが納得するストーリーを作って、物事を進めるのがうまいです。私も学生の就職相談で、高校を中退して別の高校を卒業した経歴では、経歴のストーリー化に取り組みました。」 「あなたに合った良好な人間関係

人生相談(食事をおいしいと感じない)

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 プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 20代後半の男性からの相談です。 食事をしてもおいしいと感じず、また熟睡できないそうです。 この問題とともに、この機会に自分を深く知りたいということで相談を申し込まれたそうです。 [回答] 自分の意識を深く集中させていき、相談者の意識とつながりました。 仕事中の強い緊張状態を感じました。それとともにその影響で、体が慢性的に疲労しているのを感じました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「私は医者ではありませんので、診断は行いません。それを踏まえた上で回答すると、人生相談の経験上、味を感じにくいことと熟睡できないことが重なる原因として、統合失調症や鬱などの精神的な疾病と、緊張状態の二つが原因として考えられます。あなたの場合は、後者でしょう。」 相談者から、自分より年上の部下が多く、また取引先との関係でも失敗が許されないため、緊張することが多いという返事がありました。 「リラックスさせる習慣を身に着けたほうがよいです。今は若いのでストレスを乗り切れますが、中高年になると緊張状態に体が耐え切れず、心臓関係の疾病を引き起こすケースを見かけます。」 「あなたに合ったリラックスさせる方法をいくつか提案します。年上の人との応対にもなれてリラックスさせる方法もあります。自分に合うと思ったものを取り入れてください。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(上役に関する相談)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 大学で研究員をされている女性とのメール相談です。 自分に関することが相談のメインでしたが、その後で出た相談を取り上げます。 自分が所属する研究室の教授を視てほしいそうです。 尊敬している教授に参考になる情報が提供できたら、との思いからだそうです。 [回答] 相談のメールに添付されている画像を視て、その教授と意識がつながりました。 研究室の運営に関する心配と、自分の専門分野を究めたい気持ちを感じました。また前世の情景も視え、今生の仕事との関連もわかりました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「面談で相談の回答を話す場合、そこに本人以外の同席している人がいると、あらかじめ話す内容が同席者にも聞こえることの説明を行ってから話しています。」 「メール相談も同じですので、教授に関する説明内容と、この説明は取り次いだ人も知ることをご承諾下さいということも記載した文書を、メールに添付しました。このメールに添付されたPDFファイルを印刷して、教授にお渡し下さい。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/