人生相談(自殺の影響)

プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 40代男性との面談です。 いろいろな相談がありましたが、メインとなる内容を取り上げます。 20代より、何をしてもうまくいかない人生が続いているそうです。 何か原因はあるのだろうかという内容です。 (面談前の準備) 相談申込みのメールに添付された画像で、相談者を霊視しました。 前世で、自殺していたことがわかりました。 人は生まれる前に、あの世で神様(霊を教え導く存在ですが、分かりやすくするため、神様とよびます)と話し合って、生まれてから経験することを決めます。 相談者の場合は自殺したことから、命の大切さを経験するための試練を受けることを決めます。 そうして生まれ、一般に青年期(20代)になると、何をしてもうまくいかず、迷走する人生を送る状態が続くようになります。 これは、前世の自殺というカルマで生じたエネルギーが、命の大切さを実感する試練を作り出すように、本人に作用しているのです。 そして何度も、もう生きているのはつらい、死にたい、と思う場面が作り出されて遭遇したようです。 そこで生き抜けるかどうかが、何度も試されました。 それが、命の大切さを経験するための試練です。 つまり何をしてもうまくいかない状態は、この試練が続いている状態であるというものです。 (面談) 以上のことを説明しました。 そして、この試練が終わる時期ですが、本人の生き方で早くもなり、遅くもなります。そのため、どういう生き方で目の前の現実に対処していくかを説明しました。 相談者から、説明内容への質問がありました。試練が終わった後は、どのような人生が来るのかという内容でした。 私から、試練が終わった後は人生の次のステージに進みますが、そこでは普通に展開する人生が待っています。そして、遅れてやってきた青春を、静かに楽しむような日々になると回答しました。 注:カルマ(業)は因果応報の因、つまり原因(=原因を作り出した行為)を意味するものとして、「カルマで生じた試練」という表現を用いています。 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/