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人生相談(人生の価値)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 40代男性との面談です。 起業して会社を経営してきたものの廃業したそうです。 これからの人生で何か参考になればと思い、相談を申し込まれたそうです。 [回答] 相談者の意識とつながりました。 ある程度のやり切った感を感じました。そしてそれとともに、相談者の守護霊からメッセージが送られてきました。 そのメッセージですが、今回の件の後にもっと大きな事業での活躍が待っているという、時間軸にそったイメージでした。そしてその事業での活躍が、今生で成すべきことであるイメージも伝わってきました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「これまで手掛けられた事業が、世間一般的な常識で判断して始められた事業のように思います。次の事業が、今生で成すべき事業になります。それは、あまりお金をかけずに始められる事業のようです。」 「人生相談をしてきて感じますが、人生の価値は、どれだけ多くの経験を積むかで高まるようです。それも、他の人が経験できない経験を、どれだけ多く積むかが特に問われます。一つの仕事を突き詰めることも、様々な仕事を経験することも、どちらも他の人が経験できない経験を積むことにつながります。」 「人生に試行錯誤はつきもので、世の中の成功者は過去の失敗談を話のネタにして人を引き付けています。犯罪など人の道に反することでなければ、失敗は活かし方次第で有意義な経験となります。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(実行して反省・実行せずに後悔)

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 プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 40代男性とのメール相談です。 30代のときに居酒屋を営んでいて繁盛していたそうですが、健康を害し、コロナ禍の影響もあって、居酒屋を閉店したそうです。 そのときも今も、生活には困っていないそうです。 数年たって健康な状態に戻り、何か商売を始めたいと思い調べているが、何かあれば勧めてほしいという内容です。 [回答] 内観の応用で、相談者の意識とつながれました。 何か事業を手掛けて活躍したいという気持ち、居酒屋の繁栄が忘れられない気持ち、を感じました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「居酒屋を再度始めたいのではないですか?ご健康もかなり回復されたとのことですし、人々の生活様式も戻っています。」 居酒屋で飲む人たちが昔から減ってきたことが懸念点であることと、立地に迷っているとの回答がありました。郊外だと昼食の需要もあるし、また居酒屋ではなく料理店としてもいいと思っているとの意向が出ました。 「居酒屋ですと、今はお酒を飲んで自転車に乗ると違反になる時代ですから、駅前に限られるでしょう。また住宅街の近くで、小粋な感じの居酒屋にする方法もあります。」 「あなたの意識から感じることは、居酒屋を開店しないと後悔する気持ちです。ある模型店が『買って反省 買わずに後悔』という文言を掲示してネットで話題になったそうですが、実行して後悔するか、それとも実行せずに後悔するか、のどちらかになると思います。最後は自分のお気持ちに客観的に向かい合って、決めることになります。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(金運を高めたい)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 30代男性との面談です。 メインの相談の後に出た相談を取り上げます。 自分の金運はどうなっているのかという内容です。 [回答] 内観の応用で、相談者の意識とつながりました。 向上心はあるものの、色々な面で現状に流されている気持ちが伝わってきました。 お金に関しては、「これは買っておかなければ」、「自分が食べる物はこれくらいのレベルでなければ」といった、「~でなければ」の気持ちがあることがわかってきました。それは、宣伝など外部の影響で生じた気持ちであることを感じました。 あと潜在意識からは、お金に困り一念発起して起業したりして成功する人生を望んでいるのではなく、お金に困らずに行動することで試練に直面し、その試練を乗り越える人生を望んでいることを感じました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「あなたはそこそこ金運があって、お金に恵まれています。お金に恵まれて進学することで試練に直面したり、お金に恵まれて仕事を選べることで試練に直面する人生を送る展開になっています。」 「金運の高め方は人により異なりますが、あなたの場合はご自分の生活スタイルを確立することで金運が高まります。ご自分の生活スタイルを確立することで、外部からの影響を受けにくくなるからです。」 「具体的には、お金の使い方にメリハリをつけることでお金が貯まるようになります。必要なものにはお金をかける、そうでないものにはお金をかけないということです。それには日常生活で重視することを変えることで、それにより副次的にお金が貯まるようになります。」 「例えば、水筒の持参は節約が目的でなく、いつでもお気に入りの飲み物が冷えた状態で飲めるようにするため、という理由で始めるとよいでしょう。また自炊も、外食でカバーできない栄養をとるため、という理由で始めるとよいでしょう。」 「また、~しなければならないという固定観念も変える必要があります。例えば毎日必ず3食食べなければならないという固定観念があれば変えましょう。宴会でたらふく食べたなら翌朝の朝ごはんは抜く、食欲のないときは無理に食べない、朝昼兼用のブランチで済ます、があります。もちろん栄養のバランスを考えることが前提になりますが、毎日肉や野菜などを多彩にとる食事をして

人生相談(人から言われたことを全否定する女性)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 20代前半の女性からの相談です。母親に付き添われているため、3人での面談です。 お見合いを何件かしたのですが、どれもお見合い後に男性から断られたそうです。 何が原因なのか、結婚できるのだろうかという内容です。 [回答] 相談者の意識とつながりました。 プライドにしがみつく想いと、その一方で謙虚さを出さなければという想いもありました。 原因を特定するため相談者の経歴を聞いて、意識から感じたことと経歴とをすり合わせることにしました。 女子高から系列の女子大に進学し、女子大を卒業後は料理や生け花などを学び、花嫁修業をされているそうです。 経歴を聞いている途中で、「女子高や女子大では、みんなプライドが高かったのではないですか?」と私が話したのをきっかけに、相談者が自発的に色々と話しだしました。 出された料理はまずいと言い続けないと味覚のレベルの低い子だとみなされること、いじめがきつかったこと、一人でいると変な子だとみなされるためグループに入って謙虚さを示しながら過ごしていたこと、などを話してくれました。 母親も、話が盛り上がったのを見て娘の高校時代のエピソードや「そういえばホテルのラウンジでのお見合いで、男性がこのコーヒーおいしいねと言ったので、娘がシアトル系のコーヒーのほうがおいしいでしょうと返事したそうです。そしたら相手が疲れた表情になって、その後は暗い雰囲気になっていったそうです。そしてお見合い後に断られたことがあります。」と話しました。 「だんだんわかってきました。人から言われたことを全て否定する習慣が、女子高から女子大にかけて身に着いたようです。それはプライドの高さを示すことと、謙虚であることを示すためです。」 「同級生は卒業後に就職して、仕事の場で考えや言動を変えていったでしょう。しかしお嬢さんの場合、女子高や女子大での生き方を続けてきたのが原因のようです。お嬢さんの人に対する応対は、女子大まではそれで良かったのです。」 「対処ですが、プライドも謙虚さも捨てる必要はありません。どちらも保ち続けたらよいです。ただそれに加えて、相手を尊重する習慣を身に付けることで解決します。あなたが憧れるような女性は、どのように相手を尊重しているかをこれから説明します。それを取り入れていくこと

人生相談(笑顔がやけに決まる経営者)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 新興企業への投資を業務の一つとする会社の、ファンドマネージャーとの面談です。 何人かの新興企業の経営者について相談を受け、経営者の意識とつながることで、その経営者の人柄を説明しました。今回は、そのうちの一人を取り上げます。 その経営者はプロフィール面は問題ないが、今一歩信頼できない感じがする経営者だそうで、杞憂かどうか私の意見を聞きたいとのことです。 [回答] その経営者とつながりました。 仕事に関する経験が豊富にある一方、自分に有利な状況にもっていくために、嘘を多方面についてきた記憶を感じました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「この人は話をするときに、ときどきニコニコする習慣があると思います。」 確かにニコニコした表情がやけに決まっている感じがする、という返事がありました。 「下を向いたときにニコッとする、それもニコッとした表情がやけに決まっているのは、年季の入った嘘つきである可能性があります。もちろんそうでない場合もありますので、他の項目と合わせて総合的に判断する必要がありますが。」 その会社のプロフィールを見せてもらいました。 「経営目標が、感情に訴える内容ですね。信用を重んじる者は理性に訴える傾向があるのに対し、そうでない者は感情に訴える傾向があります。この経営目標ををどう具体化するのか、具体策が見えません。これは私の経験上、目標を夢想する人か、目標を達成する気のない人が多いです。」 相談者からも、それは私も感じていたとの話がありました。 「以上のことを踏まえて、ほかに感じたことを追加して説明を続けます。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

このブログの記事数が200件を超えました

このブログで掲載した記事の数が、人生相談の利用に関するお知らせなど連絡的な記事を除いても、200件を超えました。 ネットでの人生相談は2012年より開始して、病気のため2021年11月にお休みしました。2023年10月より再開して約1年が経過し、私の健康も次第に戻りつつあります。 多忙になっていますので、今後はブログの記事掲載のペースが落ちますが、引き続き記事の掲載を行っていきます。 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(人生と婚活がうまくいかない)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 30代独身女性との面談です。 これまでの人生がうまくいかず、今は婚活がうまくいかずに悩んでいるそうです。 大学受験に失敗して一年間浪人したり、大学卒業時の就職活動もうまくいかず半年ほど就職浪人したそうです。 そして婚活もうまくいかず、何人もの男性と交際したそうですが、なぜか結婚に進まず、結婚できない理由がわからないまま20代が終わったそうです。 [回答] 相談者の意識とつながりました。 潜在意識では、もっと自分を鍛えなければ、という想いがあるのを感じました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「潜在意識にある『もっと自分を鍛えなければ』という想いが、試練の多い人生となるよう展開しています。」 引き寄せの法則で、願望がかなう人生をイメージしているのですが、という質問がでました。 「想い通りに展開する楽な人生を望まれ、そのイメージを潜在意識に送りこまれていますが、潜在意識の底にはさきほど話した想いがあり、そちらの想いが勝っているので、送り込んだイメージ通りにいかないようです。言い換えれば、生まれる前に選択した人生の課題から逃げることはできないということです。」 どうしたらよいかという質問が出ました。 「自分を鍛えるために試練の多い人生が展開しているのですから、それを受け入れるしかありません。逆に受け入れて自分を鍛えることで、次に待ち構えている試練はともかく、目の前の試練が終わる時期が早くなります。」 「あと、過酷な人生が展開されたそうですが、大学進学も浪人したものの志望校に合格していますし、就職も遅れたものの願望が実現しています。そしてこれまでの人生で、お金に困ったことはないはずです。つまり毎回遅れるものの、願望はいずれも実現しています。」 「ご結婚について、あなたの潜在意識とつながっていたら、事情がわかってきました。試練の多い人生を受け入れる気持ちを持ち、自分を鍛えようとする想いを持つことで現実が代わり、婚活に関する試練の期間が短くなって結婚のチャンスが早まるでしょう。」 ※4か月後、相談者から婚約したとのメールがありました。 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(遺産相続でのトラブル)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 結婚されている女性との面談です。 自分に関する相談がメインでしたが、その後に出た相談内容を取り上げます。 数年前に嫁ぎ先の母親が、2か月前に父親が亡くなられたそうです。 遺産相続で弟夫婦から意見が出て、軽く揉めているそうです。状況によっては弁護士に相談するが、その前に私から何か回答があれば聞きたいとのことです。 両親の世話は、親と同居していた自分たち(兄夫婦)がしていたそうです。弟夫婦は結婚で家を出て同じ県内に住んでおり、月に数回帰省していたそうです。弟夫婦との仲は、普段はそれほど悪くないそうです。 遺言書はなく、生前に親から相続に関する話は出なかったそうです。 [回答] 相談者のスマートフォンで表示された画像で、ご主人の弟さん、そしてその奥さんとつながりました。 相続を当てにしている気持ちが伝わってきました。少しでも多ければという気持ちで、ただ遺産相続で本格的に争う気持ちはないことも感じました。 次に、亡くなられた義父さんとつながりました。もう成仏されてあの世におられるのを感じました。相続について質問を投げかけると、「みんな仲良く」と、「生き方に合った形で分け合ったらいい」というメッセージが返ってきました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「生き方に合った形の解釈ですが、人にはそれぞれ役割があります。先祖代々引き継がれてきたものを守って次代に引き継ぐ役割の人もいますし、自分で一から人生を切り開いて生きていく役割の人もいます。それに合った形で分け合うという意味だと思います。」 「法定相続分がありますが、弟夫婦さんのお子さんの学費を、義父さんからの進学祝いとして渡すという形もあります。将来かかる子供の学費を心配される親御さんもおられますから、この名目で該当する額を渡すと、比較的円満になりやすいです。」 「私は弁護士や税理士ではありませんが、相続に関する相談もほかにあります。歴史上の有名人の末裔の場合、家系図や墓地など祖先を祀るために必要な財産を受け継ぐ権利が争われます。これは祭祀権(さいしけん)といって、自分が先祖の正当な後継者であるという権利ですね。」 「他には、あちこちに土地がある場合の土地の分け合いや、多方面に事業をしている場合の事業別の承継が、相続

人生相談(自分に合った相手が見つからない)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 20代後半の独身女性との面談です。 婚活しているが、自分の条件に合った男性がいないとのことです。 [回答] 相談者の意識とつながりました。 過去に交際していた男性がいたものの別れたようで、その男性を引きずっている気持ちが伝わってきました。 また、自分に理想の男性が現れて自分にプロポーズしてくれる願望があるのを感じました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「私独自の説ですが、結婚がまとまらない理由は、3つの階層に分けられます。」 「上はスキルの階層で、交際がうまくいくための会話術やデート術などのスキルを身に付けることで、解消できる理由です。」 「真ん中は顕在意識の階層で、高望みしている、結婚に条件を付けすぎている、親の反対を説得する、といった考えを変えることで解消できる理由です。」 「下は潜在意識の階層で、トラウマがあって異性を無意識のうちに遠ざけている、婚約など物事が成功しそうになったら恐怖心が出てきて断ってしまう、といった想いを変えることで解消できる理由です。相談を続けているとスピリチュアルな理由もあることを感じますが、それもここに含まれます。」 「あなたの場合の理由ですが、真ん中の階層が相当します。交際が受け身で、ご自分の意向をはっきり示さなかったことが分かれた原因であり、相手がいないと感じる原因と思われます。あと、過去に交際していた男性を引きずっていることも、二番目の原因になっていると思われます。」 「お互いに協力しあって交際を進めていく、お互いに協力しあって家庭を運営していく、そういう意向を持つように考えを変えることで、交際が進み、結婚生活もうまくいくことでしょう。」 「自分の性格を変えることは大変ですが、何もそこまでしなくても、無理なく自分の意向を示す方法はあります。それをこれから説明します。」 ※一年後、相談者から結婚が決まったとのメールがありました。 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(不安神経症に悩まされている)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 中高年男性との面談です。メインの相談内容の後に出た相談を取り上げます。 2年前から不安神経症が強くなり、日々の生活に影響が出ているそうです。 例えば家を出るときに、ガスコンロの火が消えているか、水が出しっぱなしになっていないか、ドアを施錠しているか、指で指して確認したことを記憶するようにしているそうです。 しかし、家を出てから駅に向かうまでの不安感が強くて、家に戻ってもう一度確認しようかという衝動に襲われるそうで、耐えきれない場合は家に戻るそうです。そして同じ確認をして、徒労に終わりながらも不安が低減したので再度家を出るそうです。 仕事でも、作成した文書の不備が気になったり、自分が言ったことの不備が気になって、不安に襲われることがあるそうです。 ただ不安はいつまでも続かず、家を出る場合でも、電車に乗ってしばらくすると不安がピークを過ぎて減っていくそうです。仕事でも、不備が気になる状態はいつまでも続かず、次第に不安は低くなるそうです。 心療内科に通ったこともあり、薬を処方されたこともありますが、ほかに何か方法はないだろうかという内容です。 [回答] 内観と同じように、相談者の意識とつながりました。 失敗を恐れる気持ちがもともと強かったこと、そのため完璧を期す気持ちも強いことを感じました。 また難しい表現になりますが、年を取って感情で柔軟性が減ってきた感触がありました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「これは二段階の対処になります。一段階目は、できるだけ行動や言動を記録して、見返せるようにすることです。例えば家を出るときは、コンロやドアノブを指差して確認するよりも、スマートフォンでそれらを撮影しましょう。仕事では、会社の行動規範に沿う範囲内で、記録を残すようにしましょう。」 「もしドアを記録した写真を見ても不安が消えない場合、その不安を受け入れてください。受け入れる方法ですが、泥棒が入ったことをイメージして、あとは泥棒が入った場合の対処を考えることです。リスク発生への不安を諦めて受け入れ、リスク発生後の対処を考えることです。」 「ドアの施錠などを忘れるといけないので、万全を期すためにも確認は続けるべきです。しかし記録を見ても不安が消えない場合、その不安を受