人生相談(勉強しても頭に入らない)
プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。
(相談)
男子高校生(以下、お子さん)の母親からのメール相談です。
高校に入ってからの成績低下がひどく、塾を変えてもうまくいかず、本人も頑張っているものの向上しないという内容です。
(回答)
お子さんを霊視すると、前世で人(10代の若者)の頭を殴って殺していました。
前世を終えてからあの世で、殺したことに関する罪の意識をもち、自分を罰しなければ固く思って生まれてきていました。
前世で殺された10代の若者を霊視すると、15~16歳で殺されたようでした。
殺された若者にも霊的につながれましたが、お子さんが前世でそうとう供養されたようで、不満も残っておらず成仏されていました。
そして今回の人生が始まりましたが、生まれたときから10代前半までは、自分を罰しなければという想いが湧いてきませんでした。
しかし若者の殺された年齢に達したことで、スイッチが入ったように想いが湧いてきたということです。それも、頭をなぐったことの罪の意識から、頭を罰する(苦しめる)力が加わったのでした。
本人も何となく自覚しているようで、「この世の力ではない、何らかの力が自分の頭にのしかかっているようだ。」と母親に話しており、それが私への相談につながったそうです。
母親に事情を説明し、お子さんに供養の方法を説明して、供養するよう勧めました。
そして、「供養すればもう自分を罰する必要はない」と自分に言い聞かせることも、お子さんに伝えました。
供養の期間ですが3か月、それ以降はもし気になるなら供養を続けても構いませんが、変わらないですよと説明をして、相談を終えました。
その相談が9月で、それから3か月が経ち、12月に母親からメールが来ました。
お子さんの成績が良くなり、12月の模試では、自分として過去最高の偏差値になったそうです。
□メインサイト(木村宏一の人生相談)