人生相談(心霊現象)

プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。


(相談)

ある家庭の主婦との面談(セッション)です。


申込みメールでは、相談者自身のこと以外で出た相談を取り上げます。


家の中の照明器具が、ときどきバチバチと鳴ったり、灯りが点滅するそうです。


また家の中で、ときどきですがバタバタといった音がするそうです。


小動物が入り込んでいるのではないか、家が風などできしんで音が出る(いわゆる家鳴り)のではないか、と調べたそうですが、問題なかったそうです。


どうもこれらは、霊的な原因で生じているのではないかということで、この機会に相談したいとのことです。


(回答)

面談の前の準備で、家の中で音の出る場所を写した数枚の画像をもとに霊視しました。


その家に棲み着いている先祖の霊がいました。


一般に人が亡くなった場合、その家系の家族(おじいさんやおばあさん)があの世から迎えに来たり、あるいは何らかの迎えが来ます。


しかしこの世に執着があって、残る霊もいます。この相談で出てきた先祖の霊もそうでした。


先祖の霊に対し成仏されるよう1回目の供養を行い、面談用の説明資料を作成しました。


面談で最初に、相談者さんが、音が明らかに減ったと話されました。


私「肉体はなくエネルギー体ともいえる霊が、この世のものを動かすことは基本的にできません。そんなことが容易にできれば、この世は原因不明の物の動きが横行することになります。」


私「しかし、エネルギーが強ければ、叩いてわずかな音を出すくらいのことはできます。それがラップ音です。また電流に干渉して、灯りを点滅させるくらいのことも、場合によりできます。」


相談者さんより、ではなぜラップ音を鳴らしたり灯りを点滅させたりするのかという質問がありました。


私「これはいたずらの場合もありますが、自分に気づいてほしいという理由がメインです。」


相談者さんより、どうすれば解消できるかという質問がありました。


私「私がその霊を供養して、あの世に行くようにしています。ラップ音を鳴らしている霊を捕まえると、これまでの経験上、粗く強い波動が伝わってきます。ただし、悪意のある波動ではなく、簡単に言って、きかん坊でなおかつ暴れん坊のような波動です。」


相談者さんより、相談の申込メールを送ってから、あきらかに照明器具の点滅やラップ音が減ったそうです。


私「私としては、その霊を尊重する気持ちを持ち、供養を行います。1回目で霊の気持ちがすっきりしたのか大人しくなり、2回目から静かに供養を受け入れます。3~4回の供養で終わりますので、おおよそ一週間を見ておいてください。」



□メインサイト(木村宏一の人生相談)

https://www.kimura-kouichi.jp/

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