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2月, 2025の投稿を表示しています

人生相談(別居した家族の気持ち)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 中高生の二人の男の子がいる男性からのメール相談です。 嫁が家を出て実家に帰ったまま、戻ってこないそうです。 嫁の実家の義両親からは、申し訳ない、戻るよう説得しているが聞き入れない、という返事がありましたが、それ以上の進展はないそうです。 ただし、離婚は話していないそうです。 二人の子供は父親に同情的で、事態をあきらめている様子だそうです。 なにが原因なのか、どうすればよいかという内容です。 [回答] メールに添付された写真をもとに、女性の意識とつながりました。 「もう、たくさん」といったうんざりした気持ちと、自由を求めたいという気持ちが伝わってきました。 そして、父親に対してうんざりする気持ちはそこそこで強くはなく、日々の暮らしから逃げ出したい気持ちが強い感じが伝わってきました。表現が難しいのですが、女性は固定された状態にいるのを嫌悪する気質でした。 二人の子供に対しては、ときどき会いたいという気持ちがあり、子供への愛情があることは伝わってきました。子供への愛情よりも、自由を求める気持ちが強いということでした。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「今は冷却期間としたほうがよいです。ご主人への気持ちも、お子さんへの気持ちも、決定的に嫌いにはなっていません。」 「奥さんの背中には、奥さんの先祖が守護霊として守っておられます。その守護霊が、今の状態のまま破綻させずにご家族との関係を保ち、何年か先によりを戻すよう導く意向を持っておられます。」 「奥さんの潜在意識には嫌なものから逃げ出そうとする気持ちがあります。逃げ出した後の今の気持ちを味わうことで、その潜在意識にある気持ちが減っていきます。」 「奥さんには、こちらが被害者という立場を認識させてください。ただし家庭に戻ってきたときは、過去のことはいわずに迎え入れ、子供の進路など今後の話を中心にして、奥さんの気持ちを未来に向けるようにしてください。それが再発防止につながります。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(無茶振りへの対処)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 20代男性との面談です。 自分や自分の人生について、わかることを説明してほしいというのがメインの相談でした。 その後に出た相談を取り上げます。 仕事で時々、無茶振りをされることがあるそうです。 何か対策はないだろうかという内容です。 [回答] 「まず無茶振りの内容をうかがいたいのですが、通常業務ではない仕事と、準備時間が十分にとれない仕事、のどちらが該当するでしょうか。」 準備の必要な仕事を当日になっていきなり押し付けられるので、準備時間が十分にとれない仕事になる、との回答がありました。 「準備時間が十分にとれない仕事には、三つの方針があります。 ・達成すべき目的は何か ・流用できる過去の事例はないか ・代替案はないか です。達成すべき目的ですが、準備時間がないので6~7割の達成で良しとするべきでしょう。あまり思い詰めず、割り切ることも大切です。」 「普段から流用できる事例や代替案の資料を集めておき、検索ですぐに該当するものが得られるようにすれば、かなり準備が楽になります。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(提案や誘いの断り方)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 40代男性との面談です。 本人と仕事に関するメインの相談に回答した後で出た、別の相談を取り上げます。 気が弱いほうで、提案を断る仕事や、各種の誘いを断るのがしんどいそうです。 何か対策はないだろうかという内容です。 [回答] 相談者の意識とつながりました。 相手への気遣いが多く、心苦しさで自分の心を締め付けることがあったようです。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「断るときは、理由は言わないほうがいです。『検討しましたが見送ります。どうか悪しからず。』で良いです。」 「断るときに体の良い理由を言う場合もありますが、相手がその理由に突っ込んでくる場合があります。例えば、予算がないので断るといえば、『いくらなら申し込んでくれますか?』といったようにです。」 「断る理由によっては、相手が傷つくことがあります。理由を言わないほうが、相手への気遣いになります。」 断る理由は?と相手が聞いてきたらどうしますかと質問がありました。 「『検討しましたが見送ります。検討した内容は非公開です。』でいいです。何でも明け透けに、相手に説明する必要はありません。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(許せない人がいる)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 30代男性との面談です。 仕事での取引先の人で、やたら嘘をついて混乱させる人がいるそうです。 一度それで口論になったら、こちらを恨むような態度をとってきたそうです。 今回の取引が終わったら、その取引先と縁を切るそうですが、毎日その人の姿が頭に浮かんで、許せない気持ちが絶えないそうです。そのため、何か対処はないだろうかという内容です。 [回答] 相談者のスマートフォンに表示された取引先の男性の画像で、その男性の意識とつながりました。 人を下に見たい気持ちと、嘘をついてその場をやり過ごしてきた気持ちの、二つを感じました。 あまりにも悪意に満ちた意識だったので私が気持ち悪くなり、早々にその男性とのつながりを切りました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「この男性はあなたに悪意を向けています。そしてあなたも、この男性に許せない気持ちをぶつけています。このような状態は運勢的に見て、両者共倒れとなり、両者とも何をしてもうまくいかない日々に陥る可能性があります。」 「ところで取引先の男性は、他の人との関係で因果応報を受けています。」 「あなたは取引先の男性が、自分との関係でも因果応報の報いで苦しむことを望まれているようです。しかし因果応報の法則では、あなたが取引先の男性を忘れたときに、あなたとの関係での報いが男性に作用しはじめます。」 「自分が相手に報いを望めばかなわず、それを忘れてから報いが作用するというのが、因果応報の法則です。」 「結論ですが、今の状態を脱する方法はいくつかあります。因果応報の法則で説明したように、相手を忘れる方法もその一つです。しかし、なかなか忘れられないということですから、他の方法を紹介します。」 「あなたに合った相手が報いを受ける方法として、相手との間に想いの壁を作る方法を説明します。それは、あなたとこの男性との間に、壁を作ることをイメージする方法です。」 「そしてそのイメージの壁が想いの世界では実現し、この男性が発する想いを跳ね返します。あなたは壁の反対側で、その様子を見て許せない気持ちを解消することをイメージすればよいです。想念の世界では、それが現実のものとなって作用します。」 ウルトラマンの必殺技の、リバウンド光線を出せばよいのですね...

人生相談(男友達が多い)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 子供が一人いる女性との面談(個人セッション)です。 再婚に関することが相談のメインでしたが、その後に出た相談を取り上げます。 10代のときから、同性の友達より男性の友達のほうが多いそうです。 男性の友達から気軽に話しかけられているそうで、男女間の友情は存在するものと思っているそうです。 これについて、わかることがあれば説明してほしいという内容です。 [回答] 相談者の意識とつながり、相談者の意識を潜在意識へ、そしてさらに下の階層へと下っていくと、前世の情景が視えてきました。 その情景は江戸時代後期の日本で、相談者は男性でした。 友だちが多いほうで、仲間想いの行動をとっていました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「人は何回も生まれ変わっていますが、生まれるときに性別を選べます。男性としての経験を積みたければ男性に生まれ、女性としての経験を積みたければ女性に生まれます。」 「一般論として、今生で男性の友だちが多い、あるいは男性と友情的な気持ちで気が合う場合、前世は男性だった可能性が高いです。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(虐待の記憶からの離脱)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 30代独身女性との面談(個人セッション)です。 自分の成り立ちと今後についての相談がメインでしたが、その成り立ちに関する相談の一部を取り上げます。 子供のときに父親から虐待を受け、それがトラウマとなって結婚もできず、人生もうまくいかないそうです。 どうしたらよいのだろうかという内容です。 [回答] 相談者の意識とつながりました。 顕在意識のレベルでも、潜在意識のレベルでも、父親から受けた虐待で「何でこんなことをするのだろう」という感情と、母親がそれを見ても笑っているだけで助けてくれない絶望感があるのを感じました。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「親から虐待を受けたという記憶に絡みついた悲しみの感情が、その後の人生に悪影響を及ぼしているのです。」 「その悲しみの感情を解放させない限り、人生は開けません。感情を解放させる方法を説明します。」 「もし親から虐待を受けたときの記憶が、脳裏にちらついた場合、意識して振り切るようにしてください。習慣化した思考の流れを変えるために、意識して振り切る必要があります。数か月もすれば、脳裏にちらつくことはほぼなくなります。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(顕在意識と潜在意識の相克)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 20代後半の独身女性との面談(個人セッション)です。 ある留学制度を利用して、海外で学びたいと思っているそうです。 しかし申請しようとすると、体が動かなくなるそうです。 そうこうしているうちに申請期間を過ぎ、次の応募までは問題なく海外留学できるよう、正規雇用で勤めずに派遣やアルバイトで過ごしてきたそうです。 それを含めて、自分はどのような人で、今の自分はどのような状況なのでしょう、という内容です。 [回答] 相談者の意識とつながりました。 顕在意識では、今の世界を抜け出したい気持ち、遠い世界で活躍したい気持ちを感じました。 しかし潜在意識では、現実を受け入れて生きていこうとする気持ちがあるのを感じました。 つまり、顕在意識では行動しようとしているのに、潜在意識ではそれを抑えている、相克する状態になっていました。 このような相克する状態は、他のケースでも見られます。 それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「つまり留学に行っていたら、あるべき人生から逸れていたということです。」 「あるべき人生とは、どういうことでしょう。」 「人はそれぞれ、今生での目的を決めて生まれています。その目的を達成できない人生ということです。ですから申請できなかった結果で良かったのです。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/