人生相談(許せない人がいる)
プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。
(相談)
30代男性との面談です。
仕事での取引先の人で、やたら嘘をついて混乱させる人がいるそうです。
一度それで口論になったら、こちらを恨むような態度をとってきたそうです。
今回の取引が終わったら、その取引先と縁を切るそうですが、毎日その人の姿が頭に浮かんで、許せない気持ちが絶えないそうです。そのため、何か対処はないだろうかという内容です。
[回答]
相談者のスマートフォンに表示された取引先の男性の画像で、その男性の意識とつながりました。
人を下に見たい気持ちと、嘘をついてその場をやり過ごしてきた気持ちの、二つを感じました。
あまりにも悪意に満ちた意識だったので私が気持ち悪くなり、早々にその男性とのつながりを切りました。
それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。
「この男性はあなたに悪意を向けています。そしてあなたも、この男性に許せない気持ちをぶつけています。このような状態は運勢的に見て、両者共倒れとなり、両者とも何をしてもうまくいかない日々に陥る可能性があります。」
「ところで取引先の男性は、他の人との関係で因果応報を受けています。」
「あなたは取引先の男性が、自分との関係でも因果応報の報いで苦しむことを望まれているようです。しかし因果応報の法則では、あなたが取引先の男性を忘れたときに、あなたとの関係での報いが男性に作用しはじめます。」
「自分が相手に報いを望めばかなわず、それを忘れてから報いが作用するというのが、因果応報の法則です。」
「結論ですが、今の状態を脱する方法はいくつかあります。因果応報の法則で説明したように、相手を忘れる方法もその一つです。しかし、なかなか忘れられないということですから、他の方法を紹介します。」
「あなたに合った相手が報いを受ける方法として、相手との間に想いの壁を作る方法を説明します。それは、あなたとこの男性との間に、壁を作ることをイメージする方法です。」
「そしてそのイメージの壁が想いの世界では実現し、この男性が発する想いを跳ね返します。あなたは壁の反対側で、その様子を見て許せない気持ちを解消することをイメージすればよいです。想念の世界では、それが現実のものとなって作用します。」
ウルトラマンの必殺技の、リバウンド光線を出せばよいのですね?と相談者から冗談まじりの返事がありました。
「そうです。私も覚えていますが、初代ウルトラマンが両手を長方形を描くように動かして光の壁を作り、相手の攻撃を跳ね返す技ですね。これをイメージすることが、ちょうどこの方法に当てはまります。」
□メインサイト(木村宏一の人生相談)
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