人生相談(虐待の記憶からの離脱)
プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。
(相談)
30代独身女性との面談(個人セッション)です。
自分の成り立ちと今後についての相談がメインでしたが、その成り立ちに関する相談の一部を取り上げます。
子供のときに父親から虐待を受け、それがトラウマとなって結婚もできず、人生もうまくいかないそうです。
どうしたらよいのだろうかという内容です。
[回答]
相談者の意識とつながりました。
顕在意識のレベルでも、潜在意識のレベルでも、父親から受けた虐待で「何でこんなことをするのだろう」という感情と、母親がそれを見ても笑っているだけで助けてくれない絶望感があるのを感じました。
それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。
「親から虐待を受けたという記憶に絡みついた悲しみの感情が、その後の人生に悪影響を及ぼしているのです。」
「その悲しみの感情を解放させない限り、人生は開けません。感情を解放させる方法を説明します。」
「もし親から虐待を受けたときの記憶が、脳裏にちらついた場合、意識して振り切るようにしてください。習慣化した思考の流れを変えるために、意識して振り切る必要があります。数か月もすれば、脳裏にちらつくことはほぼなくなります。」
□メインサイト(木村宏一の人生相談)
https://www.kimura-kouichi.jp/