人生相談(不整脈の男性)
プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。
(相談)
40代男性からのメール相談です。
仕事に関する相談がメインでしたが、その後に出た健康に関する相談を取り上げます。
40代に入った頃から体が疲弊した感じがして、病院で診察を受けたら不整脈と診断されたそうです。
病院での診察とは別に、何か分かることはないだろうかという内容です。
[回答]
相談者の意識とつながり、分析しました。
相談者の意識に、まゆのあたりにしわを寄せた(簡単にいえばしかめっ面をして)表情で人と接している気持ちを感じました。
それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。
「心境は表情に現れますし、反対に表情は心境に影響を及ぼします。まゆのあたりにしわを寄せた表情をしていると、知らず知らずのうちに心に負担をかけていき、それが心臓にも負担をかけていきます。」
「不整脈の診察やその治療に関しては、医者の指示に従ってください。私の説明は、生活習慣の改善に関するアドバイスとしてお聞きください。」
「昇進の話があるとのことですが、この機会に、人をほっとさせるような表情で応対するように軌道修正されたらどうでしょう。それにより、精神や心臓にかかる負担が減っていきます。
「現場で陣頭指揮をとる立場から、社内を広く見渡す立場に上がれば、それに合わせて精神的な境地が変わることも求められます。部下から見ても、昇進に伴う表情の変化は納得のいくものだと思います。」
□メインサイト(木村宏一の人生相談)
https://www.kimura-kouichi.jp/