人生相談(離れた家族の想い)
プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。
(相談)
20代女性との面談です。仕事に関する相談がメインでしたが、それとは別に出た相談を取り上げます。
山間部にある実家で生まれ育ってきましたが、都会で暮したいという想いが強く、反対する親と喧嘩別れするような形で実家を出て都会で暮しているそうです。
実家を出るときに家族と、メールやLINEでの連絡がつかないようにしたので、代わりとしてときどき親に手紙を送っているそうです。
親からは返事の手紙はなく、親の気持ちを知りたいという内容です。
[回答]
相談者がスマートフォンで見せた、ご両親の画像をもとに分析しました。
回答の一部を掲載します。
「まずお父さんですが、実家を出ること自体には反対していません。ただし心配性で、誰かに騙されていないか、何か悪いことに巻き込まれていないか、といったことを心配されています。」
「お母さんですが理性的な人で、もう家を出ていったという気持ちがあり、あなたのことを特にどうこう想ってはいません。いずれ結婚で家を出ていくと前から覚悟していたので、思ったより早い時期に出ていった、というところです。」
「結論としてご両親とも、あなたが実家を出たことに関して反対はしていません。手紙ですが、誰かに騙されたり悪いことに巻き込まれていないことが伝わるように、たくましい人間になって充実した人生を送っているように、書いて出すとよいでしょう。」
□メインサイト(木村宏一の人生相談)
https://www.kimura-kouichi.jp/