人生相談(多動傾向に合う仕事)
プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。
(相談)
50代男性との面談です。
東京でバーテンダーをしてきたが年を取り、また両親が亡くなったこともあって、九州の郷里に帰ることにしたそうです。
人生の再スタートということで、この機会に自分を詳しく知りたいという内容です。
[回答]
相談者を分析しました。
生きていくためのエネルギーが他の人より多いのを感じました。簡単にいえば、エネルギッシュであるということです。
また物事に集中できない気質で、多動傾向(落ち着きが少ない傾向)があるのを感じました。
そして潜在意識ではほっとした気持ちと、次の生活に向かおうという気持ちを感じました。
それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。
「あなたは落ち着いて物事に取り組むのは苦手なようですが、その一方で複数の仕事を同時並行で取り組める才能があるようです。」
相談者から、子供のときからじっとしていられない気質で、よく注意されていたそうです。また大人になってから、発達障害ではないかと言われたこともあると返事がありました。
そしてバーテンダーも、じっとしていられない自分に向いている仕事なので続いたそうです。
「郷里での仕事ですがご実家の田畑を耕すことも、道の駅での販売員も、常に動き回っていることが求められる職業です。つまり多動傾向を従来以上に活かせる日々が始まるようです。」
「うまくやっていけるか不安があるようですが、潜在意識では新しい生活を待ち望んでいますよ。」
□メインサイト(木村宏一の人生相談)
https://www.kimura-kouichi.jp/