人生相談(現代社会の刺激についていけない)
プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。
(相談)
引きこもり状態にある中学生の、母親からのメール相談です。
引きこもり状態から脱するために、カウンセリングを受けさせるなどいろいろと手を尽くしてきたそうです。
改善しないので、何か方法はないだろうかという内容です。
[回答]
お子さんの意識とつながりました。
顕在意識の下の層で、幼少時にテレビのアニメで恐怖を感じた記憶を感じました。
その恐怖がトラウマとなって意識の底に残り、外界との関わりを持つのが怖く感じるようになったようでした。
そして思春期になって別の原因も生じたことにより、引きこもるようになったと感じました。
それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。
「現代のアクション映画は、昔に比べて刺激が格段に激しくなっています。子供向けアニメも同様で、子供が恐怖を感じるほど迫力があります。アニメでの光の点滅は規制されていますが、迫力は規制されていません。」
相談者はお子さんから、その話を聞いたことがあるということでした。お子さんが言うには,大きな丸い物が,空を飛ぶさまが怖くて泣いたそうです。
「お子さんの意識の底に残っている、トラウマを解放させる必要があります。その方法を説明します。」
「トラウマを解放させた後は改善していきますが、引きこもりの場合は長年の習慣が残っています。そのため、いわゆるリハビリが必要で、少しずつ家庭外の人との接触を増やしていくようにしましょう。そのための大まかなプランを提案します。」
□メインサイト(木村宏一の人生相談)