私の人生相談の方針(その2)
前回の続きです。私の人生相談の方針として3つあります。
1.相談者の現在の状態や、これまでの経緯を解明する
2.相談者が本来あるべき状態に戻るよう手助けする
3.相談者にとって理解者となるよう取り組む
今回はその2を取り上げます。
□相談者が本来あるべき状態へ戻ること手助けする
私の人生相談では、特に悩みはないが、今の自分の状態を知りたいという相談者さんもおられます。もちろん、そのような相談も歓迎しています。
しかし多くの相談者さんは悩みを抱えて、その悩みを解消するために相談を申し込まれています。
これの見方を変えると、人にはそれぞれ本来あるべき状態があり、悩みを抱えているということはそれから外れた状態にあるといえます。
人生相談を続けていて感じるのは、この悩みを抱えている状態から本来あるべき状態に戻ることが、人生相談の役割であるということです。
相談者さんの本来あるべき状態と、現在の状態との差を感じ取り、どうすればよいかの答えをまとめるようにしています。
□メインサイト(木村宏一の人生相談)