人生相談(侵入思考の男性)
前回の続きで、過去に受けたスピリチュアルにつながる相談の一つを取り上げます。
プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。
(相談)
30代男性との面談です。面談で出た相談の一つを取り上げます。
駅のホームで電車が来るのを立って待っていると、前に立っている人を線路に突き落とす妄想が出てくるそうです。
それ以外にも包丁を持つと、包丁で自分を傷つける妄想が出てくるそうです。
どれも妄想だけで終りますが、なぜなのかという相談内容です。
[回答]
相談者を分析しました。
相談者の意識を下っていくと、幼少期の記憶の下層で、戦場で槍をもって敵を刺す情景が浮かんできました。逃げる敵を後ろから刺すこともありましたが、最期は戦に負けて刀で自害する情景で終りました。
つまり、過去世の記憶です。
それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。
「それらの妄想は、侵入思考である可能性が高いです。その思考を行動に移さず、妄想だけで終る分には誰にでもあることです。自分の性格が性悪だとか危険な人物ということではありません。」
「意識の下層に、戦で戦った記憶や自害した記憶があります。それが現在の生活で、思い起こさせる場面に出会うと、疼くように思い起こすようです。」
「侵入思考は原因も対策も確立されてはいませんし、私が話すことも説の一つと受け取ってください。あなたの場合、過去の記憶が思い起こされることが原因のようです。」
「過去の記憶が思い起こされることをなくすことはできませんが、減らすことなら可能です。それを説明します。」
□メインサイト(木村宏一の人生相談)