人生相談(うつ病の疑いがあるご主人)
プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。
(相談)
40歳前後のご主人がいる女性からの相談です。
ご主人がしんどい様子で、医師の診察を勧めると拒否するそうです。
肉体的には悪いところはないそうです。
何が原因でどうすればよいのだろうかという内容です。
[回答]
これまでの人生相談の経験から、うつ病を患っている人の心を袋にたとえると、袋の中で苦しみが気体のように存在し、それがいつまでも漂っているように感じます。
健康な人の心が、袋の口が開いている状態だとすると、うつ病を患っている人の袋は、口が絞られている状態のように感じます。
相談メールに添付されていた画像で、ご主人を分析しました。
ご主人の場合、袋の中で苦しみが溜まりだしているように感じました。
つまり、うつ病の手前の状態のように感じました。
この回答の一部を掲載します。
「私は医師ではないため、これは診断ではなく参考程度に聞いていただきたいのですが、ご主人はうつ病の手前の状態のように感じます。」
「仕事ですが、あまり負担をかけ過ぎないよう取り組むべきです。仕事を学校の定期試験に例えたら、及第点すれすれでどの科目もクリアすればよいという取り組み方です。それをご主人に伝えてください。」
その後、私がこれまでの経験で得た、うつ病を回避する方法を説明しました。
□メインサイト(木村宏一の人生相談)