人生相談(法事と供養)その4
前回の続きです。
(3) この世に思い残すことをなくす
生前関係のあった人が、お葬式をきっかけに、亡くなられた人の各種の手続きや精算を行います。
それが行われていないと、亡くなられた人が気になります。
手続きや精算が行われることで、思い残すことがなくなり、それだけあの世に旅立ちやすくなります。
祈るときは、「お世話になりました、後はちゃんとやっていきますからご心配なく」といった、これまでの故人との関係の精算になることを念じるとよいでしょう。
声に出さなくても、亡くなられた人に伝わります。もちろん、故人の成仏を祈っても良いです。
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