人生相談(法事と供養)その1
人生相談を行っていると、相談者の周りに、その人の親や祖父母の霊を感じることがあります。
大まかにですが感触で、亡くなられてまだ間がないのか、亡くなられて年数が経っているのか、がわかります。
□亡くなられて間がないと、現世の想いを引きずっている
仏教では、人が死ぬと49日間は現世とあの世の間にある世界にいて、その後にあの世に行くと言われています。
この49日間を忌中(きちゅう)といい、それが過ぎた忌明け(きあけ)に納骨を行う法要が、「四十九日の法要」です(神式では死後50日目に「50日祭」を行います) 。
49日は目安でまちまちですが、それぐらいの日数は、現世とあの世の間にある世界にいて、現世への未練を解消して、あの世に行く準備を行っています。
(続く)
□メインサイト(木村宏一の人生相談)
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