人生相談(対人関係がうまくいかない)その6
□他人には干渉しない
「相手のことを考え過ぎない」といっても、毎日の生活での人付き合いで、いやな思いをすれば、どうしてもそのことをしばらくは考えがちになります。
その場合には、人付き合いのもう一つの原則を自分に言い聞かせるとよいでしょう。
それは、「他人には干渉しない」です。
対人関係がうまくいかないケースの根本的な理由の一つに、相手のことを考えすぎて、知らず知らずのうちに相手を嫌悪することがあります。
それにより、嫌悪の感情が自然と相手に伝わって、仲が悪くなることも生じます。
また、自分が発する波動がおかしくなり、自分にも悪影響が生じます。
人間は、ポジティブな感情を持っている状態だと生活がうまくいきますが、嫌悪の感情を持つことでそれからはずれるからです。
世の中には時間にルーズな人がいたり、相手を尊重しない人がいたりします。
そういう人は大人であれば、自分がそうであることを知っています。
それを分かっちゃいるけどやめられないから、その状態が続いているのです。
そのため、干渉すべきではないし、干渉しても変わりません。
□メインサイト(木村宏一の人生相談)