人生相談(何をしてもうまくいかない)その4
前回の続きで、何をしてもうまくいかない、という理由を取り上げます。
なお、ここで取り上げる例は、経験をもとに作成した架空の話と、一般的な傾向を掲載しています。
※その4やその5は、少数のケースです。一般には、その1~その3がよく当てはまるケースです。そのためまず、その1から読まれることをお薦めします。
□恨みの念を受けている
これは、「人生相談の内容(結婚できない理由)その4」と同じ理由です。
恨みの念も、少々受けたくらいなら、人生に影響を及ぼしません。
しかし、程度問題でそのような状態になることがあります。
恨みの念は、関係のある分野にのみ影響を及ぼします。
たとえば仕事がうまくいかないが恋愛や結婚には影響が出ない、とか、恋愛や結婚に影響が出ているが仕事には影響が出ない、といったようにです。
この理由だと分かるのは、本人の感覚です。以前に比べ、肌が何かに触れる感覚や、何かを食べた感覚が、間に何かをはさんだような感覚になります。
□この理由の場合の解決方法
経験上、何らかの出来事がきっかけとなって解決します。
(1) 三角関係の相手が、別の交際相手を見つけたことで恨むことをやめる
(2) 引っ越しや転職など、相手の身辺に変化が起きて恨むことをやめる
(3) 本人の精神的境地が高まることで、恨みの影響が減っていく
(3)は、気の持ちようで結構変わります。それを分析してアドバイスすることが相談内容になります。
話は変わりますが、念返しとか仕返しをするようなことをしてはいけません。「人を呪わば穴二つ」の結末になってしまいます。
□メインサイト(木村宏一の人生相談)
https://www.kimura-kouichi.jp/