人生相談(何をしてもうまくいかない)その2
前回の続きで、何をしてもうまくいかない、という理由を取り上げます。
□生き方の想いが流れに逆らっている
人間は深層意識のさらに下に、仏教で言うところの阿頼耶識(あらやしき)とよばれる世界とつながっています。
阿頼耶識という言葉に違和感を感じるなら,「高次元の世界」でもよいでしょう。
そして高次元の世界から、エネルギーが波動として送られてきます。
しかし、そのエネルギーを受け止めて自分の人生をよいものにする人もいれば、エネルギーを無視して川を遡っていくようなしんどい生き方をする人もいます。
たとえば、あまのじゃくと形容される性格の人が該当します。
自分の周りでスムーズに進んでいる物事があるとひっくり返したくなる、人が言っていることと反対のことをしたくなる、といった人は何をやってもうまくいくはずがありません。
この理由である場合,流れに逆らっていくような想いで生きて,何をやってもうまくいかない状態に陥っているということです。
そのため,もがけばもがくほど悪化するように,迷路に迷い込むように,物事が展開するのが特徴です。
□この理由の場合の対処
そのエネルギーを受け止めて、自分の人生をよいものにするにはどうすればよいか。
それは人により多少異なりますが、一般的には肩の力を抜き、執着を捨て去ります。
たとえていえば、そのエネルギーに流されることで、舞い上がるように良い結末にたどり着きます。
ギャンブルやトランプなどのゲームもそうで、気張って大勝負に出たりすると、負け越すことが多いです。
肩の力を抜いて平常心を保ち、流れに沿っていくように取り組むと、そこそこの成績になることが多いです。
いわゆるビギナーズ・ラックは、この境地で取り組んだからと思えます。
□メインサイト(木村宏一の人生相談)
https://www.kimura-kouichi.jp/