投稿

7月, 2025の投稿を表示しています

人生相談(自殺の影響)

イメージ
 プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 40代男性との面談です。 いろいろな相談がありましたが、メインとなる内容を取り上げます。 20代より、何をしてもうまくいかない人生が続いているそうです。 何か原因はあるのだろうかという内容です。 (面談前の準備) 相談申込みのメールに添付された画像で、相談者を霊視しました。 前世で、自殺していたことがわかりました。 人は生まれる前に、あの世で神様(霊を教え導く存在ですが、分かりやすくするため、神様とよびます)と話し合って、生まれてから経験することを決めます。 相談者の場合は自殺したことから、命の大切さを経験するための試練を受けることを決めます。 そうして生まれ、一般に青年期(20代)になると、何をしてもうまくいかず、迷走する人生を送る状態が続くようになります。 これは、前世の自殺というカルマで生じたエネルギーが、命の大切さを実感する試練を作り出すように、本人に作用しているのです。 そして何度も、もう生きているのはつらい、死にたい、と思う場面が作り出されて遭遇したようです。 そこで生き抜けるかどうかが、何度も試されました。 それが、命の大切さを経験するための試練です。 つまり何をしてもうまくいかない状態は、この試練が続いている状態であるというものです。 (面談) 以上のことを説明しました。 そして、この試練が終わる時期ですが、本人の生き方で早くもなり、遅くもなります。そのため、どういう生き方で目の前の現実に対処していくかを説明しました。 相談者から、説明内容への質問がありました。試練が終わった後は、どのような人生が来るのかという内容でした。 私から、試練が終わった後は人生の次のステージに進みますが、そこでは普通に展開する人生が待っています。そして、遅れてやってきた青春を、静かに楽しむような日々になると回答しました。 注:カルマ(業)は因果応報の因、つまり原因(=原因を作り出した行為)を意味するものとして、「カルマで生じた試練」という表現を用いています。 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(幽体離脱)

イメージ
プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 女性との面談です。 子供のときに、父親から虐待されたり学校でいじめにあったりして、現実逃避するようになったそうです。 その後、幽体離脱がときどき起きるようになったそうです。 この状況は問題ないのだろうかという内容です。 (回答) 「あなたを霊視すると、虐待されたりいじめられたときに、意識を離れたところにとばすことを行っていたようです。それで、幽体離脱ができるようになっていったようです。」 「虐待やいじめにあった人は、空想の世界でいろいろと夢想することで、辛い現実を一時的にでも忘れようとします。現実逃避の方法は人により異なりますが、子供だけでなく大人でもあることです。」 「幽体離脱は、慢性的だと望ましくないです。肩の脱臼(骨の関節がはずれること)は、腕を強く引っ張ったりすると生じることがあります。これは元に戻せますが、脱臼が慢性的に起きるようになると、骨の固定が十分でなくなり、何かと外れやすくなります。それと同じことが起きている状態です。」 「幽体離脱も、たまたま一度や二度生じたくらいでは問題ありません。しかし慢性的に起きるようになると、日常生活で意識がとんだ(一時的に意識のない)状態が何度も起きるため、この世の物事に集中できなくなります。」 「幽体離脱を直接解消する方法はありませんが、子供のときに虐待されたりいじめられたトラウマを解放することで、改善する望みがあります。それに取り組みましょう。あとは、この世に根を張って生きているような気持でいることです。」 面談後から半月ほど経って、相談者からメールがありました。意識がとばない(幽体離脱がない)日が続いていることに気づいたそうです。 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/