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7月, 2025の投稿を表示しています

人生相談(試行錯誤へと導かれた高校生)

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 プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 母親と高校生のお子さんとの面談です。 お子さんは学力を向上したいと思ってはいるものの、他力本願な気質もあって、家庭教師に教えてもらうことを親に頼みました。 しかし、家庭教師との折り合いがうまくいかず、2人目は途中で断られたりして、うまくいかなかったそうです。 その後、個別指導を謳う塾に行きましたが、自分の知りたいこととかけ離れていたり、勉強のペースがどうにも合わず、辞めたそうです。 どうすればよいだろうかという相談内容です。 (回答) 私が霊視すると、そのお子さんは前世で、人に依存する暮らしを送っていました。 そのため今生では、自分で問題を解決し、自分で何事にも取り組む人生を望んで生まれていました。 そのことや他の霊視して分かったことを説明して、人に依存しない生き方をしないとお子さんの人生は開けないことを説明し、そこから導かれる結論として、お子さんが独学で取り組むように提案しました。 しかし母親から、独りよがりになるのではないかという不安が出ました。 三者でやりとりして、折衷案として通信教育を併用して独学で取り組む案を提示し、それで様子を見ることになりました。 面談後しばらくしてからメールがあり、お子さんの成績が低迷を脱したという話がありました。 お子さんも生まれてきた目的を聞いて開き直ったようで、やる気を出して勉強に取り組んでいるようだとのことでした。 総括になりますが、お子さんの守護霊が、本人に家庭教師や塾を利用するように促すものの、それらを利用するとうまくいかない結果になるようにも後押しして、結論として人に頼らずに学習しなければならないと悟るように導いていたのではないかと回答しました。 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(過去世の部下)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) ある男性からのメール相談です。 家族に関する相談がメインでしたがそれが解消して、以前から気になっていたことがあるということで、以下の相談が出ました。 その男性の家から少し離れた繁華街に洋品店があり、なぜかそこで毎回高額な買い物をしてしまうというものです。 その店には自分の買いたい衣料は揃っているのでおかしくはないが、別に大規模小売店舗などにも同じ衣料を売っている洋品店はあり、なぜその店だけをひいきにして買い物するのか自分でも不思議に感じていたそうです。 そして10年以上その洋品店を利用してきて、次第に気づいたことが2点あるそうです。 (1) 自分の心に、その洋品店の店主の生活を支えようという気持ちが無意識に湧いてくる。 (2) その洋品店で買い物した後、なぜかちょっとした収入が続く。そのため洋品店で買い物した額の半分以上は、その後の収入で埋め合わせられている。 というもので、その洋品店の店主と何か関係があるのだろうかという内容です。 (回答) 洋品店の店主の写真を送ってもらい、その男性の意識とつながりました。 相談者の男性は過去世では戦国時代の武将であり、洋品店の店主はその部下でした。 部下(現世での洋品店の店主)は、戦闘能力には秀でていませんでしたが、連絡や物品の手配などの周辺業務に秀でていました。 そのため武将(相談者の男性)はその部下に、適した仕事を与えて生活していけるよう配慮していました。 そして今生で再会し、過去世の記憶から意識の底で、生活を支えなければという気持ちが生じているのでした。 相談者の男性の守護霊からは、洋品店の店主の生活を支える一人になるよう、導いていました。そのためその洋品店での買い物を続けるために、買い物後は収入があるようにも導かれていました。 回答として霊視した結果を説明し、「今後も無理のない範囲で、買い物を続けたらいいでしょう。それ以上のことはする必要はありません。」と付け加えました。 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(過去の出来事は悪影響がなかった)

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 プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 50代男性との面談です。 自分と家族と仕事についての相談がメインで、その後に出た相談を取り上げます。 最近まで仕事で関わる人の中にいい加減な人が二人いて、仕事を引っかき回したり、腹の立つ応対をしていたそうです。 そのためか不整脈が生じて、電気ショックによる治療を行うそうです。 電気ショックで治っても、根本が変わらなければ再発するので、脳裏に浮かぶ習慣ははどうしたらよいだろうか、という内容です。 (回答) 相談者を霊視しました。 相談者の守護霊からは、「悪影響は出ていない、どうでもよいこと、(悩みを)手放せ」というメッセージがありました。 それを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。 「あなたは自分に厳しい性格で、それはご自身の人間性を高める面がありますが、同時に自分を痛めつける面があります。これまではお体が持ちましたが、お体の丈夫さがピークを過ぎたので、不整脈が出てきたように感じます。」 「守護霊からのメッセージでは、そのいい加減な人たちが、あなたの業績(仕事での結果)を悪くすることはなかったそうです。つまり、この人たちやこの人たちが行ったことは、今となっては悪影響はなく、どうでもいいことになっているようです。」 相談者から、それを聞いてほっとしたとの返事がありました。 「ですから、そのちらつく出来事を抑え込もうとしたり、それから逃げようとするなど、向き合うのは無駄なことです。そのため、頭の中でちらついても、もう過去は変わらないのでどうでもよいことと放置すればよいでしょう。」 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(自殺の影響)

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 プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 40代男性との面談です。 いろいろな相談がありましたが、メインとなる内容を取り上げます。 20代より、何をしてもうまくいかない人生が続いているそうです。 何か原因はあるのだろうかという内容です。 (面談前の準備) 相談申込みのメールに添付された画像で、相談者を霊視しました。 前世で、自殺していたことがわかりました。 人は生まれる前に、あの世で神様(霊を教え導く存在ですが、分かりやすくするため、神様とよびます)と話し合って、生まれてから経験することを決めます。 相談者の場合は自殺したことから、命の大切さを経験するための試練を受けることを決めます。 そうして生まれ、一般に青年期(20代)になると、何をしてもうまくいかず、迷走する人生を送る状態が続くようになります。 これは、前世の自殺というカルマで生じたエネルギーが、命の大切さを実感する試練を作り出すように、本人に作用しているのです。 そして何度も、もう生きているのはつらい、死にたい、と思う場面が作り出されて遭遇したようです。 そこで生き抜けるかどうかが、何度も試されました。 それが、命の大切さを経験するための試練です。 つまり何をしてもうまくいかない状態は、この試練が続いている状態であるというものです。 (面談) 以上のことを説明しました。 そして、この試練が終わる時期ですが、本人の生き方で早くもなり、遅くもなります。そのため、どういう生き方で目の前の現実に対処していくかを説明しました。 相談者から、説明内容への質問がありました。試練が終わった後は、どのような人生が来るのかという内容でした。 私から、試練が終わった後は人生の次のステージに進みますが、そこでは普通に展開する人生が待っています。そして、遅れてやってきた青春を、静かに楽しむような日々になると回答しました。 注:カルマ(業)は因果応報の因、つまり原因(=原因を作り出した行為)を意味するものとして、「カルマで生じた試練」という表現を用いています。 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/

人生相談(幽体離脱)

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プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。 (相談) 女性との面談です。 子供のときに、父親から虐待されたり学校でいじめにあったりして、現実逃避するようになったそうです。 その後、幽体離脱がときどき起きるようになったそうです。 この状況は問題ないのだろうかという内容です。 (回答) 「あなたを霊視すると、虐待されたりいじめられたときに、意識を離れたところにとばすことを行っていたようです。それで、幽体離脱ができるようになっていったようです。」 「虐待やいじめにあった人は、空想の世界でいろいろと夢想することで、辛い現実を一時的にでも忘れようとします。現実逃避の方法は人により異なりますが、子供だけでなく大人でもあることです。」 「幽体離脱は、慢性的だと望ましくないです。肩の脱臼(骨の関節がはずれること)は、腕を強く引っ張ったりすると生じることがあります。これは元に戻せますが、脱臼が慢性的に起きるようになると、骨の固定が十分でなくなり、何かと外れやすくなります。それと同じことが起きている状態です。」 「幽体離脱も、たまたま一度や二度生じたくらいでは問題ありません。しかし慢性的に起きるようになると、日常生活で意識がとんだ(一時的に意識のない)状態が何度も起きるため、この世の物事に集中できなくなります。」 「幽体離脱を直接解消する方法はありませんが、子供のときに虐待されたりいじめられたトラウマを解放することで、改善する望みがあります。それに取り組みましょう。あとは、この世に根を張って生きているような気持でいることです。」 面談後から半月ほど経って、相談者からメールがありました。意識がとばない(幽体離脱がない)日が続いていることに気づいたそうです。 □メインサイト(木村宏一の人生相談) https://www.kimura-kouichi.jp/