人生相談(いじめやマウンティングは駆け引き)

プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。


(相談)

独身男性との面談です。


高校時代、自分をいじめてきた男子学生がいたそうです。


その男性を思い出すのは嫌で、同窓会もそれが理由で欠席しているそうです。


自分として、このいじめの思い出と決着をつけたいという内容です。


[回答]

高校の卒業アルバムに載っている写真で、その男性の意識とつながりました。


その男性の意識を下っていくと、前世は日本の江戸時代で、人足の親分をしていました。


何人もの子分を従え、ときには対立する組織に乗り込んでいって喧嘩することもあったようです。


その記憶から今生でも、子分と見なせる同級生に使い走りをさせていたようです。


それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。


「この人は前世の親分の意識が残っており、それで人使いが荒いところがありました。ただし、いじめやマウンティングは相手を下に見ようとする行動であり、一種の駆け引きを行っています。この人は、他人と駆け引きをする気はありません。」


高校時代、この人は他校の学生と問題を起こし、相手の高校に一人で乗り込んでいったことがある、という話を相談者から聞きました。


「いじめやマウントをとるのが目的なら、相手の高校に子分に行かせるか、あるいは子分を引き連れていきます。自分一人で乗り込んでいったということは、そうではないということです。あなたを精神的に苦しめるののが目的ではなく、思い通りに使い走りをさせるのが目的ということです。」


「あとこの人は、その後社会に出てからいろいろと叩かれたようです。もっともそれでへこむこともなく、人使いの癖を改めながら、力強く生きているようです。」


その後もいろいろと説明を行い、相談者から、全部ではないが吹っ切れたとの感想がでました。



□メインサイト(木村宏一の人生相談)

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