人生相談(生き霊の訴え)
プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。
(相談)
独身女性との面談です。
幼少時に、父親と母親が毎晩のように喧嘩していたそうです。父親が自分に気を遣って、自分をかばってくれたそうです。
その後離婚して、自分は父親についていったそうです。
社会人になって数年後に父親が亡くなり、これまでの人生が霊的にどういう意味だったのかと、今後のことを決めたくて相談を申し込まれたそうです。
[回答]
相談の申込みメールに添付された相談者の画像で、相談者の意識とつながりました。
父親が生きていく上での支えだったらしく、生きる意欲を失っているのを感じました。
それとともに、相談者の周囲に、相談者が発した想いでできた生き霊がいるのを感じました。
※人が相手に対して発した想いは、通常のレベルですと自分や相手の周囲に雲のように漂い、数か月以内に消えます。しかし発した想いが強かったり継続的に発してあるラインを超えると、霊のように自律的に動き始めます。それが生き霊です。霊と違って生き霊は一つのメッセージを発したり、一つの目的に向かって行動するだけです。つまり、一つ覚えのように行動します。そして生き霊を生み出した人が、想いを発するのを止めると、数か月から数年で消えていきます。
相談者の周囲を雲のように取り囲んでいる生き霊からは、「自分はこんなに苦しんでいるのに、まだお母さんは気が付かないのか!」というメッセージが伝わってきました。
それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。
「あなたの周囲と、そしてお母さんの周囲にも、あなたが発した想いでできた生き霊がいます。その生き霊は、自分はこんなに苦しんでいるのにまだ気が付かないのかというメッセージを発しています。」
相談者は、テーブルにある紙ナプキンで涙を拭きながら、私の説明を聞いていました。
「その生き霊は、あなたの長年にわたる想いが蓄積してできたものです。ただしその生き霊は訴えるだけで、悪さをしていないのでご安心下さい。生き霊は、あなたが想いを切り替えてから数か月で消滅します。」
「あなたの守護霊から、メッセージがありますので伝えます。それが今回の相談の答えになります。」
□メインサイト(木村宏一の人生相談)
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