人生相談(過去の嫌なことが脳裏に浮かぶ)
プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。
(相談)
男性からのメール相談です。
ここ最近、過去の失敗した出来事が脳裏に浮かぶそうです。
そのたびに心が萎縮するような状態になるそうです。
何か対処はないだろうかという内容です。
[回答]
メールに添付されている画像で、相談者とつながりました。
心の奥底に不安感があり、何かあると不安に襲われて萎縮してしまう習慣があるのを感じました。
その習慣が定着したので、過去の記憶を呼び覚ますことがあったときに、自動的な反応として萎縮してしまうようでした。
それらを説明し、回答しました。回答の一部を掲載します。
「まず、萎縮する習慣を治す必要があります。あなたに合った治す方法ですが、過去の失敗した出来事が脳裏に浮かんだら、その記憶に対して『ごめんなさい』と心の中で何回か唱えてください。脳裏に浮かぶということは、記憶の再生です。ごめんなさいという言葉で記憶の再生が和らぎます。目安として、計100回唱えたら十分でしょう。」
「それと、不安感に左右されない習慣も必要です。これには、『~すれば済むこと』を口癖にする方法を提案します。忘れ物をしたら代わりの物を出先で買えば済むこと、職場でタイムカードを押し忘れたら事情を話して対処すれば済むこと、もし遅刻しそうだったらすぐに電話をかけて手配すれば済むこと、といったことです。」
□メインサイト(木村宏一の人生相談)