人生相談(アーユルヴェーダを受けに行く女性)
プライバシーに配慮して、実際にあった相談をもとに創作したものを掲載しています。
(相談)
30代女性からの相談です。
20代のときから内蔵に障害が出たり、顔に大きなしみがでてきたそうです。
医療機関を受診したものの、原因がはっきりしなかったそうです。
対症療法を続けるうちに、何か別の方法で解決するしかないという気持ちになったそうです。
いろいろと調べて、インドに行きアーユルヴェーダ(インド半島地域での伝統的医学)を受けることにしたそうです。
その一方で、根本的な原因を知りたいという気持ちがあり、インターネットでいろいろと調べていくうちに、私のサイトにたどり着いたそうです。
アーユルヴェーダを受けにインドに行く前に、自分の状況を分析してほしいとの内容です。
[回答]
事前にメールで送付されたお写真をもとに、相談者を分析しました。
感じたことを列挙します。
・心の中に強い怒りと罪悪感のよう感情を感じる。
・10代のときに、自傷行為を繰り返していたように感じる。
・自傷行為を繰り返していた時は自分を恨む気持ちもあったが、今は自分をいたわる気持ちになっているように感じる。
面談でこれらを説明するとともに、回答を伝えました。回答の一部を掲載します。
「10代のときは、自傷行為を繰り返していた可能性があります。そのときの状況を話して下さいますか?」
「(相談者から10代のときの事情を聞いて)事情がよくわかりました。そのときの自分を責める気持ちや親御さんへの気持ちが非常に強く、20代に入ってからそれが自分に返ってきたのが原因のようです。」
「これから症状が改善する可能性は、十分にあるように感じます。」
「自分のこれまでの状況を深く認識することで、考えが変わります。考えが変われば、今後が変わってきます。そしてこの相談で、状況が認識するようになっています。相談を続けましょう。」
□メインサイト(木村宏一の人生相談)
https://www.kimura-kouichi.jp/